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住友建機リサイクル紀行_2026年発刊 

公開日時 : 
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住友建機リサイクル紀行_2026年発刊 

住友建機製の金属リサイクル機械を導入頂いているお客様をご紹介いたします。

Vol.47 荒川産業(福島県)

福島県西部の会津地方は、越後山脈と奥羽山脈に囲まれた内陸地で、歴史上では幕末の白虎隊や新選組、戊辰戦争の地としても知られる。面積5420㎢は愛知県を上回り、太平洋側と日本海側を結ぶ磐越道が東西に貫く。広大な敷地面積を有するが人口はおよそ23万人にとどまることも特徴だ。資源リサイクルをはじめ多角的な事業を行う地元貢献型の老舗企業・荒川産業グループ(本社=福島県喜多方市、荒川健吉社長)を訪れた。

地域の「資源発掘」と「課題解決」
 創業時からの一貫したテーマに

 年商60億円の荒川産業グループが手掛ける分野は、資源リサイクル、モビリティ、エンジニアリング、バイオマス、フードと多岐にわたる。中核企業で資源リサイクル事業を行う荒川産業が取り扱う品目も、鉄スクラップを中心に、非鉄、古紙、プラスチック、廃タイヤ、故繊維などと幅広い。喜多方、会津町北、会津一ノ堰、郡山の工場は 『All MAterial Recycle Company』の頭文字からなる『アマルク』の名称を冠している。先代社長で現・相談役の荒川洋二氏が立ち上げ、ブランド化した。文字通り 「地域で発生する全てのマテリアルをリサイクル材として取り扱っていきたい」(荒川社長)という。
 荒川産業は、日本が近代国家として成長を遂げる明治26年(1893年)に、荒川重四郎氏が創業。以来130年あまり、『地域資源の発掘』 と『地域課題の解決』を一貫したテーマとしながら、地場産業の変遷やリサイクルを取り巻く制度の変化に応じて事業変容を続けてきた。・・・・・・
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荒川健吉社長

こまめな対応、「安心感」に

 荒川産業は、各拠点に導入する荷役マシンの選定において現場スタッフの声や要望を採用条件の優先項目としている。現在、アマルク会津一ノ堰(会津若松市)の主力荷役機は全てが住友建機となっている。実際にマシンをハンドリングする会津一ノ堰の小澤拓也所長は職歴20年を超える現場作業のエキスパートだ。
住友建機のマシンについて「作業を終えた後の疲労感が少ない。操作に違和感が無く、オペレータの負担を考慮した良機だ」として工場への導入を推進している。最も強調するのが、導入後の保守サー ビスへの評価だ。「営業スタッフやサービススタッフにいつも気に掛けてもらっていることが、住友建機の仕事ぶりからも伝わる。日ごろのこまめな対応が我々の安心感につながっており、現場の作業に集中することができる」と話している。

~住友建機がある風景~

アマルク会津一ノ堰で稼働する住友建機は、SH200LC-7EC、SH200LC-7MF、 SH200-7の3機。
2025年8月に導入したSH200LC-7ECは、主にトレーラーへの荷役作業で活躍している。

住友建機リサイクル紀行 Vol.47はこちらから
(日刊市況通信 2026年1月1日増刊)
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SH200LC-7EC

住友建機の金属リサイクル機械 SH200LC-7EC 稼働動画

Vol.48 巖本金属(京都府)

 794年の平安遷都から1000年以上にわたり、日本の都として栄えてきた京都は、大学や芸術の街としても知られ、伝統と新たな文化が融合する都市となっている。巖本金属(本社=京都市南区、巖本博社長)は、1957年に京都の地で創業したおよそ70 年の歴史を持つリサイクラーだ。第3回 『住友建機リサイクル紀行』(2017年5月発行)以来9年ぶりに本シリーズで同社を訪れ、巖本将煕専務に近年の事業展開や取り組みを聞いた。

国家的な環境対応が進行
    新スキームなども積極的に参画

 京都・滋賀地区を中心に、 大阪、岐阜、福井に11カ所の金属リサイクル工場を構える巖本金属は、近畿から中部エリアを網羅してスクラップの集荷・加工・選別を行っている。車両保有台数は国内最大規模を誇り、機動力も高い国内有数のリサイクラーだ。主力の鉄スクラップは月間およそ4万㌧を取り扱っている。
  滋賀県野洲市に構えるエコセンターでは、専門の機械を用いたミックスメタルの高度選別を行うほか、自社のゼロエミッションを実現するための開発研究を行っている。グループ会社では、産業廃棄物事業や映画制作・若手アーティスト育成事業を手掛けるなど、広く社会に貢献している。
 サーキュラーエコノミーやカーボンニュートラルなど、国家戦略としての環境対応が進み、リサイクルビジネスの環境が大きく変化している近年は、取り引きにおける透明性の向上を図るとともに、高品位スクラップの生成を目指すスキームなどにも積極的に参画している。2023年12月には、大手ゼネコンと電炉3社と連携した鉄スクラップ循環サイクル「サーキュラーデザインビルド」の推進を発表した。このほかにも工場発生スクラップの循環などで従来に無い鉄スクラップ流通の構築を図るなど、リサイクルの「質」に重きを置いた事業展開への移行が進んでいる。


巖本将煕専務取締役

人事評価制度など時代に対応 「安全優先」の徹底は不変

 巖本金属の巖本将煕専務は、 企業の持続的な発展には働くスタッフの力が欠かせないとした上で「社員にやりがいや働きがいを持って、胸を張って勤めてもらえる組織でありたい」と話す。会社としても新時代に対応した制度への変革を進めているところだ。人事評価は、経営側からの評価のほか社員からの評価も取り入れるなど透明性と公平性を高めたものに変わった。能力や意欲が高い人材は積極的な登用を行っており、現在は40代の工場長も増えているという。 法律の改正に順守しながら労働時間の見直しも図っている。・・・・・・続きはこちら

~住友建機がある風景~

大阪工場で稼働するSW350-7はホイール式のマテリアルハンドリング機だ。ホイール走行の円滑な移動で油圧シャーへの母材投入など工場内の荷捌きを行っている。

住友建機リサイクル紀行 Vol.48はこちらから
(日刊市況通信 2026年5月1日 発刊)
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SW350-7

住友建機の金属リサイクル機械 SW350-7MH 稼働動画

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