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森友vol.16 ロガーワークス株式会社(福井県)_2024年10月発刊

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森友vol.16 ロガーワークス株式会社(福井県)_2024年10月発刊
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ロガーワークス株式会社

新しい林業の時代を切り開く

 坂井市は、福井県北部に位置し、いわゆる平成の大合併で旧坂井郡四町の合併により平成18年に誕生した。市の誕生時点で南に隣接する県庁所在地の福井市に次ぐ県内二番目の人口を有する市となった。今回ご紹介するロガーワークス株式会社は、その福井県坂井市において平成22年に現代表取締役 古城達也氏が、28歳の時創業した林業事業体である。
 起業当初は保育中心の業務に携わっていたが、平成26年頃からは素材生産業務にも着手し、業務は順調に発展し平成30年には法人設立を果たす。その成長は目覚しいものがあり近年は東京事業所も開設し関東圏への進出も視野に入れている。 ロガーワークス社の代表取締役 古城 達也氏に社の現況や将来の展望などをお聞きした。


福井県坂井市

「現在社員は9名、福井が5名、東京が4名です。平均年齢は37~38歳くらいです。そして、福井の5名は全員が素材生産班で昨年度実績は12,000㎥になります。
 稼動している機械の内訳ですがベースマシンはすべて住友機でグラップル3台、グラップルソー1台、オー トカプラー式フェラーバンチャー1台、ウッディーのハーベスタ1台の計6台を所有しています。あとフォワーダが2台と切り出した材を自社運搬しているのでトラックが4tと10t、あと重機運搬用の10tの計3台があります。仕事は森林組合から発注いただくことが多く、県内ほとんどの森林組合を網羅しているので福井県全域が施業区域になっています。嶺北と嶺南を比較すると樹種では嶺北がほとんどスギなのに対し嶺南はヒノキが多く2割程度あります。嶺南のほうが山はゆるやかですが、獣害被害がひどいですね。

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代表取締役 古城 達也 様

 仕事の方法で他社と違うのは ハーベスタなどの機械の担当を決めていないことです。全員がハーベスタ、グラップルを操作でき、チェーンソーマンであり、トラックの運搬まですべてをこなせるようにしています。もともとハーベスタの購入以前は手造材をしていて、木を大事にして高く売ることを心がけてきました。単純にすべての木を4mで切ってしまうのではなく、その木の特性を見極めることが大切だと思ってやってきました。手造材をしていたことで全員が木を見る技術を培ってこれたので全員がハーベスタに乗れるようになったと思っています。ハーベスタのオペを一人に決めるとその人が休むと仕事が止まってしまうので、作業効率を考えると全員がすべての機械を扱えることが重要です。
 社の方針として社員に徹底していることがあります。
『木と機械を大切に扱う』『生産性を高めるための効率を重視する』のこの2点です。仕事を早くきれいに仕上げること、木を高く売ること、良い仕事を積み重ねることで林業を安全で高収入の仕事にできると考えています。そのために、従来の方法にとらわれない林業の形態や他社との差別化など色々と試したいことがあります。また年に何回かは他府県の林業事業体に見学に行き福井の林業に応用できないかと模索しています。機械も面白そうなものがあれば試したいですね。」

 最後に所有されている機械がすべて住友機である理由と今後弊社に希望されることをお訊ねしました。
「機械は貴社の代理店である中島建機の社長の人柄を信じて買っているだけです。6型から他社製の機械と比較してきましたがバックホーでいうとバランスと操作性が良いと思います。希望としては、土木用ではない専用機、何かわくわくするような面白い機械を作ってほしいですね。」

引用: 森友vol.16(2024年11月発刊)



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