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森友vol.10 静岡市森林組合(静岡県)_2018年11月発刊

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森友vol.10 静岡市森林組合(静岡県)_2018年11月発刊
SH135X-7 KESLA25SHmkⅡ

静岡市森林組合

地域に愛され、信頼される組合をめざして

 静岡市森林組合が所在する静岡市は、静岡県の県庁所在地であり、古くから静岡県の文化、経済の中心地として発展してきた。平成15年の旧清水市との合併により政令指定都市となり、その後旧蒲原町、旧由比町との合併に伴い141,185haと当時全国で一番広い面積の市となった。また全域面積の76%にあたる107,337haが森林であり、ほとんどが、安倍川、藁科川、長尾川等の流域に分布し、比較的急傾斜地の多い地域となっている。森林の96%は民有林であり、その44%が人工林。またその樹種はヒノキ林67%スギ林26%を占める林分構成となっている。
 今回森林組合の吉澤修一 代表理事組合長にお時間をいただき、まず組合の成り立ちや事業内容についてお話しいただいた。

 「静岡市森林組合は昭和57年に旧静岡市森林組合、旧安倍森林組合、藁科森林組合の3組合が、管轄の広域化が有意義性を考慮し合併、設立されました。現在の静岡市は葵区、駿河区、清水区の3区からなり、静岡市森林組合、清水森林組合、井川森林組合の3組合が市域を分割し管理しています。
 静岡市森林組合の管轄する地域は、静岡市内の清水区と葵区の旧安倍郡井川村を除いた地域になります。組合内民有林面積は43,000haで市全体の約49%の広大な森林面積を有しています。
 現在の組合員数は1,250名余り、職員の内訳は、事務職11名、技術職12名です。所有機械はハーベスタ1台、グラップル5台、フォワーダ2台、ミニ1 台の計9台です。組合の事業としては、皆伐、間伐による素材生産を行う林産事業、植林や下刈、間伐、枝打ちなどの保育を行う森林整備事業、山林所有者から依頼をうけて作業道を開設する路網事業、不在地主や相続によって曖昧になってしまった境界の確定に努める地籍調査事業、などが上げられます。
 組合設立当初は、素材生産の林産事業が主体でしたが、近年では自然災害による土砂流出の防備や水源涵養といった森林の公益的機能を高める事業など多岐にわたっています。」


代表理事組合長 古澤 修一 様

 今年弊社のSH135X-7+KESLA25SHmkⅡを導入していただいた経緯などについてお聞きした。


 「平成23年頃から利用間伐を始めましたが、作業の安全性や効率化を考えていた時にビジネス林業の講習会でコンサルタントから高性能林業機械の導入を勧められたのがきっかけです。平成27年に住友建機のハーベスタをレンタルしたのが最初です。ストローク式は遅く感じたので、その後他社さんの機械もレンタルして色々試してみましたが、静岡は樹種でいうとヒノキが多いので、ストロークハーベスタは安全、確実にその枝払い作業ができるので魅力的でした。
 現在は間伐が組合の作業としてかなりの量を占めています。特に谷側から材を上げながら造材できる、いわゆる上げ造材でストロークハーベスタは優れていると思います。また今後は皆伐も想定していますので測尺が正確で払い能力も高く、皆伐も間伐もどちらにも対応できる機械の性能の高さとメンテナンスの対応なども考慮して選定しました。」


静岡市葵区

 また組合の今後の在り方についてお話を伺いました。
 「組合の職員には、今後の林業の動向に対応できるよう知識や資格を取るように勧めています。昨年だけで6人が森林プランナーの資格を取得しました。組合員の方々や地域の人達を大切に思い愛され信頼される組合にならなければと思っています。また、一人一人の職員がプロの技術者として、自分の技術を持ってどこへでも出かけていける技能集団、一人一人がプライドと能力を持った人材になって欲しいと思っています。」

引用: 森友vol.10(2018年11月発刊)



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