
住友建機リサイクル紀行_2026年発刊

丸和林業グループの母体である丸和林業株式会社は、昭和26年に高知県高知市で設立された。その後順調な社業の発展に伴い中国地方にも進出。より地元に密着した細やかな営業を目指し、同社の山陰地方の全事業を引き継ぎ、昭和37年に山陰丸和林業株式会社を島根県松江市にて設立した。 現在本社のある島根県以外にも鳥取、岡山、兵庫、京都の各府県に8営業所を構え事業展開するに至っている。
9年前31歳の若さでグループの総帥となられた代表取締役社長にお伺いした。
「丸和林業グループは、創業当初より製紙会社に製紙原料用の木材チップを加工販売する事業をメインとして来ました。そのため弊社の工場は、製紙会社の工場の近隣に開設されていましたが、最近ではFIT制度の適用を受けたバイオマス発電所からの受注が増え、直近の2年間で4工場を新たに開設し生産も売上も増大しています。グループ全体の昨年度実績では、全国20か所の工場で年間40万㎥の木材チップの生産しており、これは日本一の生産量であると自負しています。
製紙用とバイオマス用のチップ事業以外に、自社で山を購入して植林、育林、伐採、間伐など森林を適切に維持管理することを目的とした山林事業。木質系の産業廃棄物を収集・運搬する許可を得て、木屑をリサイクルして製紙用、バイオマス用に再生する木材リサイクル事業。工事用モノレールや工事用索道を設計施工する架設事業。これらの4事業を柱として緑と共に生き、森林資源を守り有効活用する『総合グリーンカンパニー』を目指しています。
ただ、林業は危険な仕事というイメージがあり、実際林業業界は安全意識が低く、労働災害が起きやすい環境にあると思います。林業の地位向上のためにも、徹底した安全管理と高性能林業機械の導入なども含め安全設備の充実を心がけていて今では115台のショベルを保有しています。」

次に兵庫県和田山の現場へ、同社の宮津営業所長である林取締役をお訪ねした。この現場には最近購入いただいた弊社のスイングヤーダが設置されている。住友建機の高性能林業機械についてお話しいただいた。
「以前より住友の機械は色々と乗ってきました。どこをとっても他社の機械に劣るところはありませんが、一番の特長は足回りでしょうね。思っているよりかなり速いし登坂攀力が強いので使い勝手が良いと思います。 それとメンテナンスの対応が誠実で素早いことが、助かります。代理店の福田建機さんが昔から地道に営業を重ねてくれたおかげで、必要な機械もかなり揃いました。」
メーカーとして、より良い機械をお客様に提供したいと願っているが、誠実な営業努力を続ける代理店があってこそだと感じた。
引用: 森友vol.8(2016年10月発刊)


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